問題解決のための思考法実践   Practice of Thinking Method for Various Cases

文字サイズ 

担当教員
宇野 健司  佐藤 清一郎 
使用教室
月5-6(W832)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
0176
シラバス更新日
2013年10月4日
講義資料更新日
2013年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

学生のグループワークとディスカッションを主とした、学生参加型の授業である。グループワークとディスカッションの方法について、講師が、シンクタンクの大和総研の実務者としての経験を活かして指導にあたる。学生個人の問題意識を基盤とした自主性の高い双方向の授業を展開する。
グループワークとディスカッションのテーマは、現代社会における多様な分野、例えば、金融、経営、経済、グローバルエコノミーに跨る。具体的な事案をケーススタディとして扱い、それぞれのケースに存在する問題や改善点を議論する。

講義の目的

①様々な事案に対し、何が本質的な問題であるのか、更に潜在的な課題は何なのかを見抜き、解決策を考え、個々人独自の体系的な思考法を実践を通し獲得する。
②ディスカッション、グループワークを通して、集団の成果を優れたものにするために、どのように個人が振舞うべきかを経験的に学ぶ。

講義計画

第1回 オリエンテーション
第2回-第5回 概論
第6回-第14回 グループワーク&ディスカッション
第15回 総括

教科書・参考書等

・慶應義塾大学出版会 ケース・ブック(http://www.keio-up.co.jp/kup/sp/casebook/) など

関連科目・履修の条件等

30人程度の参加者を予定している。超過の場合は初回に人数制限を行う。
この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には文系基礎科目の単位として認定されます。

成績評価

出席、ディスカッションへの参加度を総合的に判断していく。

担当教員の一言

物の見方や考え方についてどのように発言するべきかについて意欲的に考え、主体的に授業に参加できる学生を求む。

このページのトップへ