本講義では、心理学の基礎的な知識や方法論を学び、人のこころと行動についての理解を深めることを目的とする。具体的には、感覚と知覚、学習、記憶、動機づけ、感情、思考、心の発達、パーソナリティ、社会的行動といった心理学の代表的な研究領域について学習する。はじめて心理学を学ぶ人を視野に入れ、心理学における基本的な考え方とその理解に必要な基礎的な知識をわかりやすく解説する。
心理学の基礎的な知識や方法論を学び、人のこころや行動のしくみとその背景、人間関係の基本的なことがらについて理解する。日常生活における様々な事柄について心理学的な視点からとらえる考え方を養う。
1. ガイダンス:心理学とは
2. 感覚と知覚
3. 学習
4. 記憶1
5. 記憶2
6. 動機づけ
7. 感情
8. 思考
9. 心の発達
10. パーソナリティ1
11. パーソナリティ2
12. 社会的行動1
13. 社会的行動2
14. 社会的行動3
15. 総括
教科書は使用しない。資料を配布する。
この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には文系基礎科目の単位として認定されます。
講義時間中に実施する課題(小レポート等)と学期末試験で評価する。
履修希望者は第一回目のガイダンスに出席するようにして下さい。