神経心理学は、脳損傷者の示す多彩な心の障害(高次脳機能障害)を手がかりとして、心と脳の関連性について検討を試みる心理学の一領域である。授業では、はじめに脳の解剖学や代表的脳疾患など神経心理学の理解に欠かせない基礎知識を確認した後に、史的展開、研究法、種々の高次脳機能障害といった神経心理学の本論について講義していく。神経心理学における代表的な研究成果をもとに、私たちの心の営みとそれを支える神経過程について考えていきたい。
本講義では、以下の1)から3)を学生の学習目標として授業を進めていく。
1)神経心理学の基本的な考え方を学ぶ
2)神経心理学や関連領域の研究成果をもとに、心と脳の関連性について理解する
3)脳の解剖学、検査法、代表的脳疾患など神経心理学の基礎知識を理解する
本講義では、以下の1)から3)を学生の学習目標として授業を進めていく。
1)神経心理学の基本的な考え方を学ぶ
2)神経心理学や関連領域の研究成果をもとに、心と脳の関連性について理解する
3)脳の解剖学、検査法、代表的脳疾患など神経心理学の基礎知識を理解する
教科書は使用しません。授業内で、扱ったテーマと関連した参考図書・文献を適宜紹介する予定です。
この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には文系基礎科目の単位として認定されます。
出席状況と授業毎におこなう小テストの結果により評価します。
受講者の人数制限をおこなうので、受講希望者は初回授業に必ず出席してください。初回授業の欠席者の受講は認めません。
連 絡 先:大岡山西9号館7階714号室 価値システム事務室