I 数学で用いられる方法や考え方を微分積分学の演習問題を解くことにより修得する。
II 微分積分学第一で扱う事項に関する問題演習。
微分積分学第一の講義と連係し,微分積分学の基本事項に関する問題演習を行う。これにより実際に問題を解く力を養うと共に,講義で説明された論理に対する理解を深めることを目的とする。線形代数学演習第一と同じ時間枠に,原則として隔週交代に開講する。
微分積分学第一の進度に対応する。
基本的に,その週までの講義の内容に関する演習問題を解いて行く。各回最初の15分程で基本的な例題を解いてもらう。このときは, 演習担当者やティーチングアシスタントに何でも質問して良い。また教科書,ノート等何を見ても良いし,周りの人と相談しても構わない。その後,例題につい て解説するので,自己採点。次に小テストを25分程で行う。このときは,周りの人に相談してはならない。解答提出後,演習担当者,ティーチングアシスタントが解説を行う。
「微分積分講義」・三町勝久・日本評論社
微分積分学第一を同時に履修することが推奨される。
小テストとレポートにより評価する。
担当教員別ホームページ
http://www.math.titech.ac.jp/~jimu/Syllabus/B1-j.html