線形代数学第二A A   Linear Algebra II-A

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担当教員
池田 和正 
使用教室
水1-2(W541)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
1151
シラバス更新日
2012年9月28日
講義資料更新日
2012年9月21日
学期
後期  /  推奨学期:2

講義概要

I 線形代数学第一に引き続き,線形代数学の基本を修得する。線形代数学演習第二を履修しない者のみを対象とする。
II 線形代数学第二Bと同様に,線形空間・内積・固有値・固有ベクトル・行列の対角化を扱うが,基本的な部分に重点を置く。授業時間内に適宜演習を行う。

講義の目的

線形代数学第一に引続き、線形代数学演習第二を履修しない者を対象として講義する。詳細はクラスにより異なるが、問題演習に類すること(例えば、例題の解答解説、レポート、小テスト、etc.)も適宜講義時間中に行う。

講義計画

次のような事柄について講義する。
(一般の)ベクトル空間、部分ベクトル空間、線型写像、一次結合、
ベクトルの線型独立性、基底、次元
実内積、エルミート内積、ノルム、Schwarz 不等式
正規直交基底、シュミットの直交化法
ユニタリ行列、直交行列
固有値、固有ベクトル、固有空間、特性多項式
一次写像の行列表示、正方行列の対角化、計算法と応用
直交行列による対角化
二次形式、その符号

教科書・参考書等

「大学数学の入門7 線形代数の世界 抽象数学の入り口」・斉藤毅・東京大学出版会

関連科目・履修の条件等

線形代数学第二Aと同Bとどちらを履修するかは演習第二を履修するかどうかで決まる。

成績評価

小テスト、中間試験、期末試験などの結果を総合的に判断する。

その他

担当教員別ホームページ
http://www.math.titech.ac.jp/~jimu/Syllabus/B1-j.html

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