微分積分学第二B P   Calculus II-B

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担当教員
池田 和正 
使用教室
火1-2(W521)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
1064
シラバス更新日
2012年9月28日
講義資料更新日
2012年9月21日
学期
後期  /  推奨学期:2

講義概要

I 微分積分学第一に引き続き,微分積分学の基本を修得する。微分積分学演習第二をあわせて履修する者のみを対象とする。
II 積分法,微分方程式,級数について講義する。

講義の目的

微分積分学第一に引続き、微分積分学演習第二を履修する者を対象として講義する。

講義計画

次のような事柄について講義する。
ただし、これらの事柄を扱う順序、手法はクラスにより異なることもある。
・数列の極限と級数
実数の連続性,数列の極限
正項級数の収束判定条件
基本列
絶対収束と条件収束
・連続関数 
最大値の存在、中間値の定理
平均値の定理再論、
有理数の稠密性
一様連続性
・定積分
  Riemann積分の定義と性質
  連続関数の積分
  微分積分学の基本定理
  広義積分 II
  関数項級数
  一様収束、項別積分/微分
  整級数
などの中から取捨選択して講義する。

教科書・参考書等

「教本・講義の対照による現代微積分  ―ストークスの定理を目指して―」・山崎圭次郎・現代数学社

関連科目・履修の条件等

この科目は、微分積分学演習第二をも履修する者のみが履修できる。微分積分学第二Aと同Bとどちらを履修するかは演習第二を履修するかどうかで決まる。

成績評価

小テスト、中間試験、期末試験などの結果を総合的に判断する。

その他

担当教員別ホームページ
http://www.math.titech.ac.jp/~jimu/Syllabus/B1-j.html

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