現代世界・国際社会を理解する基礎となる、人文学・社会科学の古典や最近の注目すべき書籍を、読書会(ゼミ形式)で読解し、討論し、議論を戦わせて、その作品の着眼と発想を自らの骨肉とする。受け身で学ぶのではなく、主体的に読解し、自ら発言して問いかけ主張する能動的な学びの姿勢を涵養する。
文系の学問を学ぶ基本である、古典や基本図書を精密に読解する方法と動機を、ゼミの場を通じて訓練し、生涯を通じてやむことのない旺盛な知的関心をよび覚ます。
受講希望者の関心や時間の都合に応じて、A、Bの組分けを行ない、適切な人数のグループに分かれて、90分×14回、3時間×6回、週末にまる一日の集中、などの形態で、読書会形式のゼミを実施する。時間割上はどれも、集中講義の扱いとする。
課題図書(数冊)を各自入手し、すべて精読して、講義に臨むのを前提とする。
ガイダンスに出席すること。平成25年度はリピーターのため、第三も開講する予定。
AとBのいずれか片方、または両方を履修することができる。
第一(前期)と第二(後期)は独立した内容であって、いずれか片方、または両方を履修することができる。
文明ゼミガイダンス:4/18(水)12:25~13:05 大岡山キャンパス西9号館 W933講義室
出席を重視する。平常点で評価する。
連絡先:橋爪(内線2667)または世界文明センター(内線3892)