人文芸術導入   Introduction to Arts and Humanities

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担当教員
橋爪 大三郎 
使用教室
金3-4(W531)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
0421
シラバス更新日
2012年5月21日
講義資料更新日
2012年5月13日
学期
前期  /  推奨学期:1

講義概要

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講義の目的

理工系の専門的訓練を受けて科学者となるとはどういうことか。人類がこれまで営んできた歴史、哲学、文学、宗教、芸術などの真実に触れ、科学がなんのためのものか、科学者としての一生をどう人間として幸せに生きるか、という課題と、科学・人文・芸術を学ぶ深い動機を心に刻みます。

講義計画

1. ガイダンス
2. グループ討議 東工大でなにを学ぶか
3. 卒業生座談会 東工大でなにを学ぶべきか (加藤木礼ほか)
4. 講演 科学と文明 大学で科学を学ぶとはどういうことか 養老孟司(解剖学)
5. 公演 数学の夢:対数誕生物語 桜井進(サイエンス・ナビゲーター)
6. 課題図書1『不可能性の時代』(大澤真幸著、岩波新書)を読む グループ討論
7. 著者と語る1 大澤真幸(社会学者)
8. リレー講義1 「小説を読むこと」(仮題)
9. リレー講義2 「戦争と戦後」(仮題)
10. 課題図書2(未定)
11. 著者と語る2(未定)
12. Meet the World (詳細未定)
13. リレー講義3 「地球環境を考える」(仮題)
14. グループ討議 科学者として生きる
15. 予備

教科書・参考書等

課題図書を各自用意して下さい。参考書は随時指定。そのほかは資料を配布します。

関連科目・履修の条件等

学部新入生を対象にした授業です。

成績評価

出席点ならびにレポートで評価する。

担当教員の一言

2012年度から新設の授業です。担当(橋爪大三郎)とクラス担当者が協力してチームティーチングを行ないます。多彩な外部講師を招き、楽しく充実した内容です。お楽しみに。
人数制限はしない予定。フレッシュな諸君の積極的参加を望みます。

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