国際関係論第一   International Relations I

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担当教員
蟹江 憲史 
使用教室
月3-4(W933)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
0189
シラバス更新日
2012年5月13日
講義資料更新日
2012年5月13日
学期
前期  /  推奨学期:1

講義概要

この授業では、現代国際関係を理解すると同時に、解決すべき問題を発見し、またそれを解決する能力を養うことを目的とします。特に前期の国際関係論第一の授業では、国際問題解決のための仕組みのあり方に注目し、国家と国連との関係、また、今後の国家や国連のあり方を考えていきます。実は問題発見こそが、政策科学では難しいことだと言われていますが、授業では、「ワールドカフェ」という方法でのワークショップにより、問題発見を行います。

講義の目的

・国際政治の基本的考え方を身につける。
・現在国際関係に関する問題発見、問題解決能力を養う。

講義計画

詳細な授業計画は最初の回でお知らせしますが、扱う主なテーマは下記のようになります。
1.講義ガイダンス
2.国際政治への視座:国家とは
3.冷戦下の安全保障
4.安全保障と国連
5.ワールドカフェを活用した問題発見①
6.国際的相互依存と公共財
7. 国連の課題
8. 持続可能な開発と国連
9. 国連の仕組み
10. ワールドカフェを活用した問題発見②

教科書・参考書等

・蟹江憲史「環境政治学入門:地球環境問題の国際的解決へのアプローチ」丸善、2004年
・新藤栄一「現代国際関係学」有斐閣、2006年

関連科目・履修の条件等

国際関係論第二とあわせて受講することが望ましい。
この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には文系基礎科目の単位として認定されます。

成績評価

レポート(2回程度)、授業への参加・貢献等を考慮して成績を評価する

担当教員の一言

詳しい講義計画は、第1回授業時に配布します。

その他

推奨学期:1学期

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