マクロ経済学   Macro Economics

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担当教員
鞠 重鎬 
使用教室
水1-2(W935)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
0158
シラバス更新日
2012年9月26日
講義資料更新日
2012年9月21日
学期
後期  /  推奨学期:8

講義概要

授業の主なテーマとしては、国民所得の測定、経済成長、投資や貯蓄、失業率、貨幣システム、為替レート、総需要と総供給、インフレーション、金融・財政政策などが挙げられよう。近代経済学を学びたい学生だけではなく、他の専門分野の学生でも経済全体の動きがどのようになるかについて知ってもらう機会を与える。

講義の目的

ミクロ経済学においては、家計や企業などの個別経済主体の行動やその応用について学ぶのに対し、マクロ経済学においては、経済全体の動きをその対象とする。マクロ経済学は、ミクロ経済学とともに近代経済学の分野を勉強するにあたって基本的なツールとなっている。経済全体の動きやその理解のためのツールについて学ぶのが本講義の目的である。

講義計画

1)経済学の基礎とイントロ
2)マクロ経済学の基礎
3)古典派の基本モデル
4)古典派の拡張モデル
5)古典派の開放経済モデル
6)物価水準の決定
7)ケインジアン・モデルの所得・支出モデル
8)IS‐LMモデル
9)ケインジアン・モデル開放経済モデル
10)AD-ASモデル
11)消費関数・投資関数
12)財政赤字
13)経済成長
14)予備
15)テスト

教科書・参考書等

参考書: 麻生良文『マクロ経済学入門』ミネルヴァ書房
足立英之他訳『マンキュー経済学②マクロ編』東洋経済
(原著:Minkiw『Principles of Economics』Dryden)

関連科目・履修の条件等

この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には文系基礎科目の単位として認定されます。

成績評価

試験(100%)(詳細は講義中に説明する)

担当教員の一言

人数制限をする場合があるので、一回目の授業に必ず出席すること。

その他

推奨学期:8学期
連絡先:大岡山西9号館7階714号室 価値システム事務室

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