国際経済論   International Economics

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担当教員
服部 哲也 
使用教室
月5-6(W933)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
3642
シラバス更新日
2011年9月20日
講義資料更新日
2011年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

本講義では、国境を越えたモノ・サービスの取引を扱う国際貿易と国境を越えたカネの取引を扱う国際金融についての基礎的な内容について講義します。この講義では、具体的には、貿易の利益、貿易パターンの決定、貿易政策の効果、国際収支、開放経済における財政政策・金融政策の効果、為替レートの決定などについての解説を行います。

講義の目的

現在、国際化が急速に進展する中で、我々は、必然的に、グローバルな経済活動に参加することを余儀なくされています。本講義を通じて、国際経済についての理解を深めることによって、現実に生じている複数の国にまたがる様々な経済取引を、自ら理解し、分析できるようになることを目標とします。

講義計画

1.イントロダクション
2.国際貿易の基本構造(1)
3.国際貿易の基本構造(2)
4.産業内貿易と規模の経済
5.貿易政策の効果(1)
6.貿易政策の効果(2)
7.多国籍企業と直接投資
8.世界貿易体制
9.国際収支統計
10.為替レートの決定理論(1)
11.為替レートの決定理論(2)
12.経常収支
13.国際マクロ経済政策

教科書・参考書等

特定の教科書は指定せず、必要に応じて資料を配布する予定です。参考書としては、以下をあげておきますので、必要に応じて、参照してもらえればと思います。
澤田 康幸 『国際経済学』、新世社、2003年。
岩田 一政 『国際経済学』、新世社、2000年。

関連科目・履修の条件等

この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には文系基礎科目の単位として認定されます。

成績評価

学期末試験に、出席、課題の提出などの平常点を加味して評価します。詳細については、一回目の授業で説明します。

担当教員の一言

人数制限をする場合があるので、一回目の授業に必ず出席すること。

その他

大岡山西9号館7階714号室 価値システム事務室

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