I 中学校・高等学校における生徒・進路選択のための相談・指導に関する基本的な理論と方法を,調査データや学校教育における具体例に基づいて概説する。
中学校・高等学校における生徒・進路選択のための相談・指導に関する基本的な理
論と方法を、調査データや学校教育における具体例に基づいて概説する。
1 はじめに (生徒・進路指導と教育相談の重要性)
2 生徒指導の理論と方法:思春期・青年期の人間関係
3 友人との親密な友情の成立、秘密の共有、異性接近と回避、家族からの独立、いじめ、非行グループ
4 思春期・青年期の感情と悩み
5~6 身体的変化の受容、個人差の大きさ、道徳性価値観の問題、性役割、アイデンティティの確立に向けて
7 思春期・青年期の問題行動・病理
8~9 不登校、摂食障害、暴力行為、自殺、精神医学的な諸問題への理解
10 進路指導の現状と課題
11~12進路指導の理論と方法(マッチング理論、職業的発達理論、偶発理論、意思決
定論とその応用)
13~14教育相談・カウンセリングの理論と方法
第1回目の授業で、履修方法等の説明をするので必ず出席すること
授業への参加、レポート、テストの総合評価