教育課程の意義・編成と教科の指導法(情報) I a(2)   Studies on Curriculum & Teaching Method of Information Study Ia(2)

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担当教員
松田 稔樹  波多野 和彦  萩生田 伸子  玉田 和恵 
使用教室
 
単位数
講義:0  演習:1  実験:0
講義コード
3535
シラバス更新日
2011年10月27日
講義資料更新日
2011年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:2

講義の目的

・「教育課程の意義・編成と教科の指導法(情報)Ⅰa(1)」の学習成果に基づき,単元指導計画の立案ができるようになること,情報モラルの指導や表計算ソフトウェアなどを活用したデータ処理や学習評価ができるようになることを目的とする。
・実際に単元指導計画を立案したり,情報モラル指導のためのさまざまな教材を体験したり,表計算ソフトウェアを活用した学習評価のためのデータ分析を行うなど,演習を通して学ぶことを基本とする。

講義計画

本授業は,原則として,夏休みの後半に開講する。授業は、集中講義の形をとり、1回5時限分の割合で各3回程度に分けて行う。
・「社会と情報」の年間指導計画作成
・学習評価とExcelを活用したデータ処理
・「情報モラル」の指導

教科書・参考書等

・文部科学省(2009) 高等学校学習指導要領.
・文部科学省(2010) 高等学校学習指導要領解説・情報編(Web)
・各教科書会社から出版されている「情報」の教科書

関連科目・履修の条件等

履修希望者は,6月末までにhttp://www.et.hum.titech.ac.jp/~matsuda/informatics1a.htmlに掲載されているメールアドレス宛に履修希望のメールを送信すること。
・本授業は「教育課程の意義・編成と教科の指導法(情報)Ⅰa(1)」の単位を既に取得しているか,同じ年度に,本授業に先立って履修し,必要な課題を全て提出していることを履修条件とする。
・本授業は,第2学期に履修することも可能だが,4学期以降,できれば「教育工学Ⅰ」より後に履修することを勧める。
・既に「教育課程の意義・編成と教科の指導法(情報)Ⅰ」または「同Ⅰa」を単位取得した者は,本授業を履修できない。

成績評価

・出席状況、演習、模擬授業、レポート等の成果に基づいて行う。
・1/3以上欠席すると単位は修得できない(1回の授業に1時間以上遅刻・早退した場合は出席とみなさない)。特に、「社会と情報」の年間指導計画作成の回は、Ibとの連続性の観点から欠席を認めない。

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