日本事情第二   Introduction to Japanese Culture and Society 2

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担当教員
佐藤 礼子  仁科 喜久子  西條 美紀 
使用教室
月3-4(W621)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
3242
シラバス更新日
2011年9月20日
講義資料更新日
2011年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:2

講義概要

 日本における多文化共生を目指し、言語と文化の差異を超えて生きていくための技術的な側面についての授業を行う。講義では主に、社会生活において生じるトラブルを回避する方法について、異なる背景や文化をもつ人々と対話する方法について、日本や日本人とは何かについて考える。

講義の目的

異文化コミュニケーションの概念と方法論を用いて、異なった言語と文化を持つ人々がともに生きるために必要な視点の獲得を目指す。 講師による講義のみならず、グループワークやディスカッションも取り入れ、獲得した知識が経験として身につく授業を行う。

講義計画

1.オリエンテーション
2.日本社会における紛争解決
3.学生生活とトラブル+グループ討議
4.トラブルを回避して有意義な学生生活を送るには? 
5.非言語コミュニケーション
6.コミュニケーションで誤解が生じる原因を考える
7.価値観の相違と多様性
8.異文化接触と成長
9.共文化コミュニケーション
10.コミュニケーションスタイルの観察・分析
11.感情と行動のかかわり
12.日本と日本人 いつから日本なのか
13.日本人の宗教とは 仏教と神道
14.日本の「広がり」 日本の南と北

教科書・参考書等

特定の教科書は使用せず、必要に応じて資料を配付する。

関連科目・履修の条件等

留学生を対象とした科目です。

成績評価

グループ発表、授業中の課題、レポート

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