英語4 14-LSA   English 4

文字サイズ 

担当教員
薩摩 竜郎 
使用教室
月3-4(S634)  
単位数
講義:0  演習:2  実験:0
講義コード
2164
シラバス更新日
2011年9月20日
講義資料更新日
2011年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

英語3と同様、英語1および英語2で学んだ事柄をもとに、いっそう高度な英語力の養成をめざす。英語3を受講していない学生も英語4を受講できる。英語2、英語3と同じく、リーディングとライティングを中心としたRWと、リスニングとスピーキングを中心としたLSとの2種類が開講される。LSはさらにLS-AとLS-Bに分かれる。

・RW
読解演習を基盤として,そこから発展させる形で英文作成の実習をおこなう。
・LS-A
ランゲージ・ラボラトリーなどを利用して,日常的な場面でのさまざまな発話を理解し,正しく状況が把握できるよう聴解力を養う。
・LS-B
身近なトピックについて的確なプレゼンテーションができるよう基礎的な訓練をおこなう。ディスカッションを通じて口頭表現能力を養う。

講義の目的

・アメリカ合衆国政府が海外向けに用意するラジオ局(VOA)の科学ニュースの原稿の朗読を聞く。比較的内容の充実した文章を教材に使うことで、ちょっとしたお喋りではなくて、仕事などの場面で少しまとまった話が聞けるような「英語耳」を養う。
・TOEICなどの短くて内容の浅い英語のリスニングよりも長く高度なため、検定試験対策としては「地耳力」をつけることが目標となる。

講義計画

(1)1回毎の授業の進め方は以下の通り
① 復習テスト:前回の授業で使った教材を聞き、問題に答える。
② 新たなChapterの本文の朗読を聴き、質問に答える。
*その都度回答を交換して採点・注意点を交換相手の回答用紙に記入する。(必要に応じて自分でメモをしたい人は自分で行ってください)
*授業の終わりに回収し、次回の授業で返却する。
(2)学期中の授業の展開
①毎回2Chapterずつ進める
②復習のために中間テストと期末テストを行う。

関連科目・履修の条件等

平成18年度以降の入学者を対象に開講される。各学生がRWとLSのいずれを希望するか、あらかじめ調査をおこない、それに基づいてクラスを編成する。また、LSはリスニング中心のLS-Aとスピーキング中心のLS-Bの2種類のクラスに分かれる。再申告等の場合を除き、自分の指定されたクラスで履修する。

成績評価

① 授業への取り組み(他人の答案への採点や書き込みおよび質問も含む全ての活動)40%
② 中間・期末試験 60%

担当教員の一言

・質問に答えることを意識して聞くことで、集中して聞く耳を養う。
・同じものを繰り返し聞くこと、時間をおいて聞くことを授業の基本的な構成にすることで、頭ではなくて身体にリスニング能力を沁み込ませることを目指す。
・授業の集中した取り組み+適度な復習=効率的な能力アップ

このページのトップへ