物理学B V-c   General Physics B

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担当教員
岡本 清美 
使用教室
火1-2(W631)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
1545
シラバス更新日
2011年9月20日
講義資料更新日
2011年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:2

講義概要

I 物理学Aと同じ方針で行う。
II 静電場,静磁場、電流と磁場、そして電磁波について解説する。

講義の目的

電磁気学の基礎を学ぶ。基本的な電磁現象の意味を把握し、それらの数学的な表現を与える。電磁現象を究明する際の物理学の方法や概念を理解し、それらを実際に応用できるようにする。なお、講義計画は必要に応じてその一部を変更することもある。

講義計画

(目安です。予定が前後することがあります。)

第1回 
講義の説明、静電場の性質(クーロンの法則) 

第2回 
静電場の性質(ガウスの法則、電位、電気双極子)

第3回 
静電場の性質(予備)

第4回 
導体(導体、導体内の電荷と電場)

第5回 
導体(コンデンサ、静電エネルギー、マクスウェル応力)

第6回 
電流と磁場(静磁場)

第7回 
電流と磁場(ビオ・サバールの法則)

第8回 
電流と磁場(アンペールの法則、磁場に関するガウスの法則)

第9回 
変動する電磁場(電磁誘導の法則、誘導電場)

第10回 
変動する電磁場(相互誘導、自己誘導、交流回路)

第11回 
変動する電磁場(変位電流)

第12回 
マクスウェル方程式と電磁場

第13回 
誘電体

第14回 
電流と抵抗

教科書・参考書等

「演習 電磁気学」 加藤正昭 著 サイエンス社 
を講義と併用して各人が自習用に用いる
教科書(問題集)とします。

その他 参考書:
渡邊靖志 著 「基礎の電磁気学」(培風館)
R.P.ファインマン 著 「ファインマン物理学III電磁気学」(岩波書店)

関連科目・履修の条件等

基礎物理学演習(電磁気学演習)を履修するのが望ましい

成績評価

学期末試験等による
レポートを課した場合には、レポートの成績も評価に含める

担当教員の一言

講義では板書を基本としますので、各自ノートを用意しておいて下さい。

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