物理学B VII-b   General Physics B

文字サイズ 

担当教員
柴田 利明 
使用教室
水3-4(W611)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
1542
シラバス更新日
2011年9月20日
講義資料更新日
2011年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:2

講義概要

I 物理学Aと同じ方針で行う。所定の教科書を用いる。
II 静電場,電流,静磁場及び電磁波など。

講義の目的

電磁気学の基礎を学ぶ。基本的な電磁現象の意味を把握し、それらの数学的な表現を与える。電磁現象を究明する際の物理学の方法や概念を理解し、それらを実際に応用できるようにする。なお、講義計画は必要に応じてその一部を変更することもある。

講義計画

1.静電場の性質(I)
クーロンの法則、電場、電場に関するガウスの法則

2.静電場の性質(II)
電位、電気双極子

3.導体(I)
導体、導体内の電荷と電場

4.導体(II)
コンデンサーと静電エネルギー、電場のエネルギー、マックスウェル応力

5.定常電流
電流とオームの法則、電流の電子論、準定常電流

6.静磁場
磁場、電流に働く磁気力

7.電流と磁場(I)
電流の作る磁場、ビオ・サバールの法則

8.電流と磁場(II)
アンペールの法則、磁束密度に関するガウスの法則

9.変動する電磁場(I)
電磁誘導の法則、誘導電場

10.変動する電磁場(II)
相互誘導と自己誘導、交流回路

11.変動する電磁場(III)
電束線の運動と磁場、変位電流

12.マックスウェル方程式と電磁波
積分形および微分形マックスウェル方程式、電磁波

教科書・参考書等

小口武彦 編 「物理学 B」 (槙書店)
永田一清 著 「電磁気学」 (東京教学社)
中山正敏 著 「電磁気学」 (裳華房)
砂川重信 著 「電磁気学」 (岩波書店) 等

関連科目・履修の条件等

なし

成績評価

学期末試験等による

このページのトップへ