微分積分学第一に引き続き,微分積分学の基本を修得する。微分積分学演習第二をあわせて履修する者のみを対象とする。
微分積分は数学の各分野において基本的である事柄を多く含み,理工系に進む者にとって欠くことができない数学的教養のひとつである (すなわち「理工系の掛け算九九」).
この科目では高等学校および前期「微分積分学第一」で学んだ微積分に続き,微分積分学の基本的事項を身につける.
主に下記の内容を学ぶ.%
平均値の定理/テイラーの定理/実数の連続性/極限/連続関数の性質/
べき級数/極値問題/微分方程式
微分積分学演習第二もあわせて履修すること.
「微分積分講義」・三町勝久・日本評論社
この科目は、微分積分学演習第二をも履修する者のみが履修できる。微分積分学第二Aと同Bとどちらを履修するかは演習第二を履修するかどうかで決まる.
最初の講義で配布する講義概要にて確認してください.
担当教員別ホームページ
http://www.math.titech.ac.jp/~kotaro/class/2011/calc2/