メディアアート入門   Introduction to Media Art

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担当教員
中嶋 正之  中村 泰清  林 正樹 
使用教室
金7-8(W933)  
単位数
講義:1  演習:1  実験:0
講義コード
0806
シラバス更新日
2011年3月25日
講義資料更新日
2011年3月23日
学期
前期  /  推奨学期:1,3,5

講義概要

従来のアート技術に立脚し,コンピュータを利用した画像,映像の制作に取り組む。まず,鉛筆によるアナログデッサンの講義により対象の正確な描画方法について学び,その後コンピュータを利用したデジタルデッサンに取り組む。
さらにCGアニメーションの作成を試みる。対象を正確に把握するデッサン力は、今後、理工学の分野においても重要な素養となります。本講義では、鉛筆さらに、Photoshopによるデッサン力向上のための基礎から応用までを丁寧に講義します。本講義の目的としては,21世紀をリードする新しいアートマインドを持つエンジニア系の学部学生を教育することである。まさに東工大が誇る21世紀文明を担う人材を育成する。

講義の目的

従来のアート技術に立脚し、コンピュータを利用するメディアアート作品の制作に取り組む。また物を洞察し、写実する技量を養うために、鉛筆画のデッサンに取り組む。 目的としては、21世紀をリードする新しいアートマインドを持つエンジニア系の学部学生を教育することである。まさに東工大が誇る21世紀文明を担う人材を育成する。毎週の講義内容や、最新の情報は以下のURLに記載するので、随時参照して欲しい。
http://nakajima.servepics.com/titech/kougi/index.html

講義計画

前半は従来のアートについて学び、主に鉛筆によるデッサンに取り組む。また同時に、フォトショップを利用して、PCによる鉛筆画調のデッサンの取得に取り組む。
後半はメディアアートについて学び、実際にCG画像の生成を行う。また最新のメディアアート情報の講義も行う。 また途中コンピュータによる映像制作に取り組む。
下記のように第2週から第15週は、中村先生による、鉛筆デザインとフォトショップの利用によるスケッチ画制作に取り組む。その間3週間は、林正樹講師により、映像生成の最新技法であるTVMLについての講義が挟まる。
定員は25名程度が理想であり、定員を大幅にオーバーの場合は、第1回目の講義中に行う試行テスト+アンケートの成績により受講者を決定することがある。


第1週 4/15   中嶋 メディアアートについて:本講義の目的などについて解説する。
第2週 4/22   中村 アナログデッサン自画像 1
第3週 4/28(木) 林  TVML 1:TVMLの使い方について講義し実際に映像を制作する。
第4週 5/6    中村 アナログデッサン自画像2
第5週 5/11(水) 林  TVML 2
第6週 5/20   林  TVML 最終回:作品コンテストを実施予定
第7週 5/27    中村 デジタルデッサン講義 1 デジタルデッサン石膏 1 フォトショップの使い方入門など
第8週 6/3    中村 デジタルデッサン石膏 2
第9週 6/10    中村 デジタル果物 1
第10週 6/17   中嶋&中村 学内スケッチ会
  以下は予定であり、変更の可能性もあります。
第11.12週  7/8  中村 デジタル果物 2.3(90分×2) 午後3時から午後6時
第13.14.15週 7/17 中村 アナログデッサン1.2.3(90分×3)VBL 午後1時から午後7時30分

教科書・参考書等

 

関連科目・履修の条件等

全学的に行うため、どの学年でも受講可能であるが、1または2年生の受講が望ましい。
また実際にコンピュータでの画像生成に取り組むので多少のPCの知識が必要であり、ノートパソコンをもっていることが望ましい。
人数制限をする場合があるので、1回目の授業には必ず出席すること。

成績評価

毎回の講義への出席、並びに作品提出による評価による。

担当教員の一言

絵を描くことが好きな学生を希望する。

その他

連絡先:世界文明センター(内線3892)

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