東工大に<和アート>の風を――
古来、日本人たちはどのような視線で空間をとらえ、かつ表現してきたのか、絵巻物や浮世絵の世界に浸りながら考えます。
日本史で閉じず、ヨーロッパの空気をいっぱいに呼び入れるところも特徴。
感性、なんて、そう簡単に身につくものではないでしょう。
それでも、絵のシャワーをたくさん浴びて、そしてへたっぴぃでも自分でお絵かきの真似事をしてみることで、
会得していただける部分がきっとあると信じます。
4月6日 高岸/山室 ガイダンス
4月13日 杉田with高岸/山室 宇宙物理からアートへ 私の足跡
4月20日 杉田 現代アートとは何ぞや?
4月27日 山室 道成寺縁起
5月18日 山室 浮世絵~広重
5月25日 杉田 forthcoming
6月1日 山室 細部に神宿る~フェルメール
6月8日 山室 浮世絵~北斎
6月15日 高岸 浮世絵~写楽
6月22日 高岸 細部に神宿る~伊藤若冲
6月29日 高岸 病草紙と九相図
7月6日 高岸 レオナルド・ダ・ヴィンチ
7月13日 高岸 印象派とポスト印象派
7月20日 高岸/山室 スペシャルな何か
毎回豪華なカラープリントが配付されます……たぶん。
希望者が多い場合は受講者数制限をおこないますので、初回ガイダンスに必ず出席し、所定のエントリーレポートを提出してください。
出席&レポート:毎回、提出していただくミニ課題、および期末レポートの内容を総合して評価します。
うちわけは
出席してミニ課題提出 5点満点×13回
期末レポート 50点満点 (ただし採点は激辛)
注目! 山室パートはプチ・プレゼンテーション、髙岸パートはプチ・お絵かきあり。
見る専門ですか?それとも描くのも好きですか?
絵に関心のあるかたなら、どなたでも歓迎。
スクリーンに画像をたくさん投影し、イメージゆたかに語りたいと準備しています。
もし停電したら? その時はその時。芸術は心で感じるんだ!
今年は異色ゲストをお迎えして、さらにパワーアップの予定です。
連 絡 先:山室 恭子 大岡山西9号館5階516号室