現代の音楽とテクノロジー   Contemporary Music and Technology

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担当教員
徃住 彰文 
使用教室
水7-8(W931)  
単位数
講義:1  演習:1  実験:0
講義コード
0194
シラバス更新日
2011年9月20日
講義資料更新日
2011年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:6

講義の目的

20世紀、21世紀の音楽を対象として、テクノロジーと音楽との協調のありさまを概観する。どの回でも、音楽の実際を視聴しながら、音楽体験と音楽分析を対比する。
作曲、鑑賞の両面から、現代音楽におけるテクノロジーの役割について分析する。ParisのIRCAM(音響音楽研究所)とStanford大学のCCRMA(計算音楽音響研究所)の活動を紹介しながら、現代音楽の最先端の動向を学ぶ。また、WebテクノロジーやAIにおける音楽の展開も学ぶ

講義計画

10/07 ガイダンス
10/14 現代音楽とテクノロジー:事例研究 IRCAM
10/21 現代音楽とテクノロジー:事例研究 IRCAM
10/28 現代音楽とテクノロジー:事例研究 IRCAM
11/04 (火曜日の授業)
11/11 音楽の進化
11/18 新楽器学
11/25 音楽AI
12/02 音楽とWebテクノロジー
12/09 総合科目「人間と情報システムの融合」W932教室へ合流
12/16 総合科目「人間と情報システムの融合」W932教室へ合流
01/06 現代音楽とテクノロジー:事例研究 CCRMA
01/13 (プレゼンテーション)
01/20 (プレゼンテーション)
01/27 (プレゼンテーション)

教科書・参考書等

教科書は使用しない.
参考資料を授業中に配布する.

関連科目・履修の条件等

現代音楽になじめる精神的態度が不可欠である。20世紀、21世紀の作曲家で、語ることのできる好みの作曲家を一人はもっていること。
この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には文系基礎科目の単位として認定されます。

成績評価

小レポートと大レポートの合計点による.
小レポートは,授業中に課題が出され,授業中に作成する.
大レポートは,学期末に提出.題目は「私の選ぶ最高の音楽作品」,分量の目安:8000字.

担当教員の一言

人数制限をする場合があるので、一回目の授業に必ず出席すること。

その他

推奨学期:6学期
連絡先:大岡山西9号館9階908号室(内線2680)

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