デザイン論   Design Science

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担当教員
高岸 輝 
使用教室
金1-2(W241)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
0129
シラバス更新日
2011年3月23日
講義資料更新日
2011年3月23日
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

日本と世界の視覚デザイン・工芸デザイン・工業デザインの歴史をたどり、21世紀のテクノロジーとデザインの関係を展望する。

講義の目的

デザインとは、単に「製品の外見を良くすること」ではない。それは、人間とモノの関係を総合的にとらえる思考・哲学であり、造形の科学である。
歴史上の名品を分析することにより、デザイン的な発想を身につけることを目的とする。

講義計画

日本美術のデザイン性
琳派というデザイン
モダンデザインの誕生-アーツ&クラフツ運動
アールヌーボー、アールデコ、流線型
ニューヨーク近代美術館-デザインの殿堂
デザイナーとブランドの誕生
建築とデザインの巨人-ル・コルビュジェ
北欧デザイン
日本のグッドデザイン
ランドスケープデザイン
デザインの未来

教科書・参考書等

講義中に指示する

関連科目・履修の条件等

原則として、推奨学年の者のみ履修を許可する。
この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年以前の入学生には文系基礎科目の単位として認定されます。

成績評価

出席と授業中の小課題、およびレポートによる

担当教員の一言

21世紀のテクノロジーの行方を占うキーワードは、「デザイン」。時代を超えてなお清新さを失わないデザインの名作に触れながら、次の時代の人類と「モノのカタチ」の関係を考えていきたい。
なお、人数制限をする場合があるので、一回目の授業に必ず出席すること。

連絡先(メール、電話番号)

連 絡 先:大岡山西9号館9階915号室(内線2693)

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