なぜ人類社会には「差別」や「暴力」が存在するのだろうか。そしてそこからの開放にはいかなる戦略が必要だろうか。「宗教」はその解決になるだろうか。前半では,差別や暴力を実例とともに論じ,後半では宗教の可能性と問題点を論じる。講義のみではなく,受講者参加によるワークやディスカッションも行われるので,積極的に参加してほしい。
なぜ人類社会には「差別」や「暴力」が存在するのだろうか。そこからの解放と癒しはいかにしたら可能なのだろうか。また、「宗教」はその解決になるだろうか。体験を交えながら考えたい。
前半 差別と暴力
階級社会 インドのカースト制など
日本型「いじめ」の構造など
後半 宗教と癒し
宗教とは何か
不思議現象とは
スリランカの悪魔祓い
多重人格と人格構造など
講義のみではなく、受講者の参加による、ワーク、ゲーム、ディスカッションが行われる。
講義中に指示する
この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には文系基礎科目の単位として認定されます。
レポート、期末試験
ワークの中には少々超日常的なものも含まれている。知らない世界への好奇心と、前向きなハートを持った人向きの講義である。
なお、人数制限をする場合があるので、一回目の授業に必ず出席すること。