動詞,名詞や形容詞の格変化を復習し,文法の基礎固めをおこなう。初歩的な文章にチャレンジする。簡単なロシア語会話を楽しむ。
半年程度をめどにロシア語の発音や読解の基本を習得し、初歩的な会話も訓練する。 秋ごろまでに初等文法の教科書をやりおえ、東工大生のために必要な科学技術用語も習得してもらう。
1. ガイダンス(ロシア語とロシア文化)
2. 文字と発音の練習
3. 簡単な会話
4. 動詞の現在形
5. 動詞の過去形
6. 動詞の未来形
7. 命令文
8. 名詞と形容詞の変化について
9. 前置格、主格、対格
10. 生格、造格、与格
11. 数詞
12. 初級1のまとめ
佐々木照央著『速修ロシア語』(増補版)、白水社。(生協にて入手)
辞書は講義の際に紹介する。
とくになし
平常点+学期末試験
ロシア語というツールは私たちの視界を広げてくれる。 東工大の優れた情報環境を活用して宝の宝庫であるロシア語インターネット世界を闊歩し、必要な文献を探索してみよう。 一年半辛抱強く取り組めば、科学技術論文やエッセイを読み、メール文通ができるはずである。
東工大はロシアのモスクワ大学やノヴォシビルスク大学と学術交流協定を締結している。またロシアからの研究者や留学生も多く、交流の機会に恵まれている。 将来、留学等のチャンスがあるので旧ソ連の科学技術に関心のある学生諸君の積極的な参加を求めたい。