I 数学で用いられる方法や考え方を線形代数学の演習問題を解くことにより修得する。
II 線形代数学第一で扱う事項に関する問題演習。
線形代数学第一の講義と連係し、線形代数学の基本事項に関する問題演習を行う。これにより実際に問題を解く力を養うと共に、講義で説明された論理に対する理解を深めることを目的とする。微分積分学演習第一と、毎回同時並行でおこなう。
線形代数学第一に準ずる。基本的に、その週での講義の内容に関する演習問題を解いて行く。
演習は、各回最初の20分程で基本的な例題を解いてもらう。このときは、演習担当者やティーチングアシスタントに何でも質問して良い。また教科書、ノート等何を見ても良いし、周りの人と相談しても構わない。その後、例題について解説するので、自己採点。次に小テストを40分程で行う。このときは、周りの人に相談してはならない。解答提出後、演習担当者が解説を行う。
参考書
『基礎講義 線形代数学』・二木昭人・培風館
『演習 線形代数』・寺田文行,増田眞郎・サイエンス社
線形代数学第一と併せて履修すること。
小テストとレポートにより評価する。