I 理学および工学に必要な線形代数学の基本を修得する。線形代数学第二(A又はB)に継続する。講義のよりよい理解のために線形代数学演習第一をあわせて履修すること。
II 複素数,行列,行列式,連立一次方程式の解法,ベクトル空間など。
線形代数学の基本事項について学修する.
次のような事柄について講義する.
第1章 行列と行列式:写像,行列,正則行列,置換,行列式,余因子展開
第2章 連立1次方程式と行列の階数:基本変形,行列の階数,連立1次方程式
第3章 ベクトル空間:ベクトル空間の定義と線形写像,基底と次元
『基礎講義 線形代数学』・二木昭人・培風館
線形代数学演習第一をあわせて履修すること.
中間試験 40% 期末試験 60% で評価する.
担当教員別ホームページ
http://www.is.titech.ac.jp/~sadayosi/course/linear10.html