従来のアート技術に立脚し,コンピュータを利用した画像,映像の制作に取り組む。まず,鉛筆によるアナログデッサンの講義により対象の正確な描画方法について学び,その後コンピュータを利用したデジタルデッサンに取り組む。さらにCGアニメーションの作成を試みる。対象を正確に把握するデッサン力は、今後、理工学の分野においても重要な素養となります。本講義では、鉛筆さらに、Photoshopによるデッサン力向上のための基礎から応用までを丁寧に講義します。本講義の目的としては,21世紀をリードする新しいアートマインドを持つエンジニア系の学部学生を教育することである。まさに東工大が誇る21世紀文明を担う人材を育成する。
従来のアート技術に立脚し、コンピュータを利用するメディアアート作品の制作に取り組む。また物を洞察し、写実する技量を養うために、鉛筆画のデッサンに取り組む。
目的としては、21世紀をリードする新しいアートマインドを持つエンジニア系の学部学生を教育することである。まさに東工大が誇る21世紀文明を担う人材を育成する。
毎週の講義内容や、最新の情報は以下のURLに記載するので、随時参照して欲しい。
http://nakajima.servepics.com/titech/kougi/index.html
毎週金曜日 7,8時限(15:00-16:30PM)に開講する。
前半は従来のアートについて学び、主に鉛筆によるデッサンに取り組む。また同時に、フォトショップを利用して、PCによる鉛筆画調のデッサンの取得に取り組む。
後半はメディアアートについて学び、実際にCG画像の生成を行う。また最新のメディアアート情報の講義も行う。また途中、コンピュータによる映像制作(TVMLを使用)に取り組む。
定員は20名程度が理想であり、定員を大幅にオーバーの場合は、第1回目の講義中に行う試行テスト+アンケートの成績により受講者を決定することがある。
第1週 中嶋 メディアアートについて
本講義の目的などについて解説する。4/16 (中嶋) 本講義の説明
第2週、第3週 中村 アナログデッサン
第4週~第6週 林 TVMLの使い方について講義し、実際に映像を制作し、最終週にはコンテストを実施予定。
第7週から第8週 中村 デジタルデッサン
PhotoShopを使用したデジタルデッサンに取り組む。PCによるデッサン方法など基礎知識を講義し、実際にデッサン に取り組む。
第9週から第14週は、夏休みに集中講義の形式で、長時間のデジタルデッサンに取り組む。
全学的に行うため、どの学年でも受講可能であるが、1または2年生の受講が望ましい。また実際にコンピュータでの画像生成に取り組むので多少のPCの知識が必要であり、ノートパソコンをもっていることが望ましい。
人数制限をする場合があるので、1回目の授業には必ず出席すること。
毎回の講義への出席、並びに作品提出による評価による。
絵を描くことが好きな学生を希望する。
連絡先:世界文明センター(内線3892)