現代社会において、科学・技術は豊かさの源泉の一つである。同時に、その影響が巨大化し、もたらすリスクも大きくなっている。この授業では、学内外の各分野の専門の方にお話をいただき、問題を具体的に提示する。そして、この問題にどのように取り組めばいいのかを考える。
現代社会において、科学・技術は豊かさの源泉の一つである。同時に、その影響が巨大化し、もたらすリスクも大きくなっている。この授業では、学内外の各分野の専門の方にお話をいただき、問題を具体的に提示する。そして、この問題にどのように取り組めばいいのかを考える。
第1回 ガイダンス(佐藤、中島)
第2回 化学技術と技術の安全問題(玉浦)
第3回 航空機の安全性と社会システム(エアライン機長)
第4回 建築構造の安全安心(和田)
第5回 化学プロセスの本質安全(黒田)
第6回 科学・技術とライフサイクル・アセスメント(柴田)
第7回 原子力システムの安全性 その1 安全確保の考え方と方法(鈴木)
第8回 原子力システムの安全性 その2 放射能のとじ込めと放射性廃棄物(鈴木)
第9回 核エネルギーの危険性と『平和利用』の可能性を考える(野口)
第10回 科学技術と食品安全(神里)
第11回 医薬をめぐる安全問題(片平)
第12回 航空機事故調査の視点から見る社会と安全(エアライン機長)
第13回 医療と安全(福地)
第14回 まとめ
なし
この科目は、平成18年度以降の入学生には総合科目、17年度以前の入学生には総合科目Bの単位として認定されます。
レポートおよび出席点。
講義の順番は、講師の都合によって入れ替わるばあいがある。
人数制限をする場合があるので、一回目の授業に必ず出席すること。
連 絡 先:中島秀人 大岡山西9号館4階409号室