ファッション政策論   Fashion Policy

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担当教員
中村 仁 
使用教室
月5-6(W241)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
0177
シラバス更新日
2010年9月21日
講義資料更新日
2010年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

かつて日本のファッションと言えばMade in Japanとして、技術力と感性の高さが評価されていました。現在ではこれに加え、「日本から産まれた」渋谷系などのファッションが、新たな文化として海外からも高い評価を受けつつあり、ブランド力を高めています。この講義はこのような日本のファッションを、文化・産業・政策などの視点から学びます。ファッションやアニメーション・映画は、一般的に芸術と定義される絵画や音楽と違うものの、実際には高い芸術性が認められる事例がたくさんあります。このような、芸術と産業の境界があいまいな分野での産業政策を学ぶことは非常に有意義であると考えています。

講義の目的

この講義は、ラグジュアリーブランドや渋谷系など様々なファッションの分野を、ビジネス・メディア・文化など様々な視点から考察することで、ファッションを行政がどのように支えているかと学ぶことが目的です。

講義計画

各回の講義は、担当教員の他その分野のエキスパートを招聘して実施する予定です。昨年度の講義では、ファッションブランド企業の経営者、ファッション誌編集長、ファッションイベント企業の経営者などを招きました。詳しくは初回講義時に説明します。

教科書・参考書等

別途講義資料を配布します。また、参考図書等は講義内で紹介します。

関連科目・履修の条件等

特にありません。ただし、履修希望者が教室収容人数を超過した場合、履修制限を行う可能性があります。

成績評価

毎回のコメントシートと定期試験レポートをもって評価します。

担当教員の一言

講義中は静粛に、そして質問は活発に。

その他

推奨学期:4学期
連 絡先 :すずかけ台J2棟1602号室
     Internet:nakamura.j.ad@m.titech.ac.jp

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