心理学   Psychology

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担当教員
徃住 彰文 
使用教室
月3-4(W531)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
0151
シラバス更新日
2010年4月12日
講義資料更新日
2010年4月12日
アクセス指標
学期
前期  /  推奨学期:1
補足資料

講義概要

人間の心のメカニズムについて,最新の研究成果をとりあげながら概観する。思考,記憶,意思決定,感情,言語,文化が主要なトピックである。簡単な実験や調査をおりまぜた授業形態で,講義を進める。

講義の目的

心理学の各領域から、いわば心理学の核心ともいえるようなトピックを選び、近年の成果を紹介する。心の科学としての心理学の考え方、現状、将来の方向について解説し、極端に複雑なシステムの一種としての人間の心について、科学的洞察を得る。

講義計画

1.講義概要.心の科学としての心理学.心理学の下位領域
2. 記憶のメカニズム:想起
3. 記憶のメカニズム:正確さ
4. 記憶のメカニズム:意識
5.思考のメカニズム:推論
6.思考のメカニズム:判断
7.意思決定:選好
8.意思決定:実験ゲーム
9.感情のメカニズム:EQ
10.感情のメカニズム:FACS
11.感情のメカニズム:心と脳
12. 心と言語
13. 心と文化
14. 心と社会
15. 心理学の新動向

教科書・参考書等

教科書は使用しない。
学習の国際化対応のために、授業の5%を英語でおこなう。

関連科目・履修の条件等

推奨年次である1年生だけが履修できる。
この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には文系基礎科目の単位として認定される。

成績評価

学期未までに提出する提出資料とレポートの成績に基づく。
成績評価の詳細とレポートマニュアルは、このページの「補足資料」タブに置いてあるのでダウンロードされたい。

担当教員の一言

学期中に提出されたレポートは添削・評価をおこなって返却するので、レポートの作成・改良を通じて、科学としての心理学の精髄に迫る機会を追及していただきたい。
なお、人数制限をする場合があるので、一回目の授業に必ず出席すること。

その他

推奨学期:1学期
連絡先:大岡山西9号館9階908号室(内線2680)

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