- 担当教員
- 村井 源
- 使用教室
- 月5-6(W521)
- 単位数
- 講義：2 演習：0 実験：0
- 講義コード
- 0142
- シラバス更新日
- 2010年9月21日
- 講義資料更新日
- 2010年9月20日
- 学期
- 後期 / 推奨学期：4
講義概要
文書に書かれたことばの意味は一通りとは限らない。文書の書かれた時代背景・文化・言語・修辞法などの文書自体の特徴に合わせて，他の文書との関連性，文書を読む側の視点の問題なども踏まえることによって深遠な意味の世界が開けてくる。講義では，文書の意味を理解するためのさまざまな手法を，実例を挙げつつ紹介していく。
講義の目的
テキスト解釈は、数式を解くように答えが一つに決まるものではありません。しかし、なんでもありというわけでもありません。その微妙なバランスと奥深さを楽しめるようになっていただければと思います。
講義計画
１テキスト解釈とは、２暗号と解釈、３テキストの成立、４言葉と意味、５翻訳、６コンテキスト、７メタファー、８レトリック、９語用論、１０ナラトロジー、１１計量書誌学、１２地平の融合 （多少変更の可能性あり）
教科書・参考書等
解釈の例としては主に聖書を取り上げる予定であるが、他のテキストも含め必要な箇所は適宜資料で参照できるようにする。聖書を購入する場合の日本語翻訳としては「新共同訳聖書」を推奨。（教科書販売所に置いてもらっています）
関連科目・履修の条件等
推奨学期に取得すること。受講希望者が多数の場合、申し訳ありませんが推奨学期以外の方は受講制限します。
この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には文系基礎科目の単位として認定されます。
成績評価
出席（50点）とレポート（50点）。出席のみ、あるいはレポートのみでは単位取得はできません。
担当教員の一言
人数制限をする場合がありますので、一回目の授業に必ず出席すること。。
その他
推奨学期：4学期
連絡先：大岡山西9号館912号室（内線2374）
