理論,シミュレーション&設計,製作,評価という一連のプロセスを体験することを通して,「ものつくり」の楽しさや創意工夫の重要性を体験する。
入学したばかりの1年次学生に対して、理論、シミュレーション&設計、製作、評価という一連のプロセスを体験することを通して「ものつくり」の楽しさや創意工夫の重要性を実感させるなど、創造性の基礎を育むことを目標とする。
夏休み中の9月に1週間程度の集中講義。今年度はスピーカーを自作する。
1.音響理論の講義(1回)
2.音響解析ソフトを用いたスピーカーボックスの設計
3.スピーカーの製作
4.製作したスピーカーの音響特性の測定
5.製作したスピーカーの試聴会と評価
必要に応じて配布する。
一年次学生が対象。場合によってはそれ以外の学生も受入可能。
製作物ならびに平常点の総合評価
最近は、「勉強すると言うことは教わると言うこと」と誤解している受身の新入生が多く見受けられるが、理論、シミュレーション&設計、製作、評価という一連のプロセスを体験することを通して「ものつくり」の楽しさや創意工夫の重要性を実感することにより、2年次以降の教育において積極性・創造性を発揮することを期待します。