原子核とエネルギー   Atomic Nucleus and Energy

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担当教員
山崎 正勝  井頭 政之  嶋田 隆一  関本 博 
使用教室
水3-4(H121)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
3794
シラバス更新日
2009年9月28日
講義資料更新日
2009年9月28日
学期
後期  /  推奨学期:6

講義概要

総合科目は、従来の学問分野の区分けを超えて、異なる文系同士、あるいは文系と理工系とが融合またはクロス・オーバーするような学際的・広域的テーマについて、複数の教員が共同で開く科目である。各クラスの授業担当教員、テーマ、内容については、「教授細目(シラバス)を参照されたい。

講義の目的

全ての分野の学生を対象とし、原子核工学に関する広い知識を習得させるとともに、その魅力および将来展望についての理解を深める。物質を構成する核子ならびに原子核の性質、宇宙の根源的エネルギーである原子力、エネルギー分野の新しい工学技術、原子力開発の歴史と最先端などについて平易に解説する

講義計画

1.原子核前史(ベクレルからラザフォードまで)
2.原子核結合エネルギー、原子核の崩壊と放射線
3.原子核反応と連鎖核反応
4.マンハッタン計画
5.加速器とレーザーの仕組みと原子力応用
6.原子炉の仕組み
7.原子炉の種類と安全性
8.原子力発電と核燃料サイクル
9.プラズマの発生
10.プラズマの応用
11.核融合炉開発の将来
12.現代技術と社会

関連科目・履修の条件等

この科目は、平成18年度以降の入学生には総合科目、17年度以前の入学生には総合科目Bの単位として認定されます。

成績評価

レポート

担当教員の一言

原子核工学に関する基礎知識が得られ、新聞等の原子力関連記事を正しく理解できるようになる。
 なお、人数制限をする場合があるので、一回目の授業に必ず出席すること。

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