現代の音楽とテクノロジー   Contemporary Music and Technology

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担当教員
徃住 彰文 
使用教室
水3-4(W541)  
単位数
講義:1  演習:1  実験:0
講義コード
3668
シラバス更新日
2009年12月8日
講義資料更新日
2009年9月28日
学期
後期  /  推奨学期:6

講義概要

20世紀,21世紀の音楽を対象として,テクノロジーと音楽との協調のありさまを概観する。どの回でも,音楽の実際を視聴しながら,音楽体験と音楽分析を対比する。
作曲,鑑賞の両面から,現代音楽におけるテクノロジーの役割について分析する。ParisのIRCAM(音響音楽研究所)とStanford大学のCCRMA(計算音楽音響研究所)の活動を紹介しながら,現代音楽の最先端の動向を学ぶ。また,WebテクノロジーやAIにおける音楽の展開も学ぶ。

講義の目的

20世紀、21世紀の音楽を対象として、テクノロジーと音楽との協調のありさまを概観する。どの回でも、音楽の実際を視聴しながら、音楽体験と音楽分析を対比する。
 前半では、作曲、鑑賞の両面から、現代音楽、ポピュラー音楽におけるテクノロジーの役割について分析する。ParisのIRCAM(音響音楽研究所)とStanford大学のCCRMA(計算音楽音響研究所)の活動を紹介しながら、現代音楽の最先端の動向を学ぶ。また、WebテクノロジーやAIにおける音楽の展開も学ぶ

講義計画

1.現代音楽とテクノロジー:事例IRCAM(1)
2.現代音楽とテクノロジー:事例IRCAM(2)
3.現代音楽とテクノロジー:事例IRCAM(3)
4.現代音楽とテクノロジー:事例CCRMA(1)
5.現代音楽とテクノロジー:事例CCRMA(2)
6.ポピュラー音楽とテクノロジー(1)
7.ポピュラー音楽とテクノロジー(2)
8.音楽とWebテクノロジー
9.人工知能による音楽産出
10.人工知能による音楽理解

教科書・参考書等

使用しない.授業中に資料を配布する.

関連科目・履修の条件等

現代音楽になじめる精神的態度が不可欠である。20世紀、21世紀の作曲家で、語ることのできる好みの作曲家を一人はもっていること。
 この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には文系基礎科目の単位として認定されます。

成績評価

自分の芸術体験を分析するレポート1通と、各授業時の小課題による。

担当教員の一言

人数制限をする場合があるので、一回目の授業に必ず出席すること。

その他

推奨学期:6学期
連絡先:大岡山西9号館9階908号室(内線2680)

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