統計学基礎   Elementary Statistics

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担当教員
來島 愛子 
使用教室
金1-2(W331)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
3655
シラバス更新日
2009年7月30日
講義資料更新日
2009年7月30日
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

自然科学,社会科学,人文科学に共通する統計学の入門的知識を講義する。統計学の歴史と意義,記述統計,確率分布と標本などを扱う。

講義の目的

近年の計算機の発達により、大量のデータの収集・処理が可能になった現代の社会において、実務、研究を問わず、データに基づいて情報の選択や意思決定、計画と管理、推論、検証などを行う機会が一層増えている。これらを実行するためには統計学の知識、統計的思考が重要である。本講義では自然科学、社会科学、人文科学に共通する統計学の基礎を身に付けることを目的とする。

講義計画

1.統計学の歴史、統計的方法
2.データの記述(平均・標準偏差)
3.確率、確率分布、標本抽出
4.推定の方法
5.検定の方法
6.相関と回帰

教科書・参考書等

教科書:ホーエル、「初等統計学」、培風館、1981。
参考書:授業中に指示

関連科目・履修の条件等

この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には文系基礎科目の単位として認定されます。

成績評価

筆記試験 (主) およびレポート、小テスト (従)

担当教員の一言

統計学の学習において、理論や方法を理解するために実際のデータを用いて自分で計算する演習が重要です。講義中に例題の計算結果を確かめたり、練習問題を解く時間もとりますので、電卓を持参してください。
なお、人数制限をする場合があるので、一回目の授業に必ず出席すること。

その他

推奨学期:3学期
連 絡 先:大岡山西9号館7階714号室 価値システム事務室

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