教育工学II   Educational Technology II

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担当教員
野村 泰朗 
使用教室
水7-8(W934)  
単位数
講義:0  演習:1  実験:0
講義コード
3511
シラバス更新日
2009年9月28日
講義資料更新日
2009年9月28日
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

Ⅰ 教育工学Ⅰの学習成果を発展させ,情報技術と教育との関わりについて,授業改善の視点と情報教育の視点との両面から理解し,実際に授業を設計したり,教材開発したりすることができるようになることを目的とする。
Ⅱ 教育メディア,授業の情報化,情報教育などを内容とする。
Ⅲ 本授業は,「教育工学Ⅰ」と「総合演習」の単位を既に修得している者のみ,履修を認める。ただし,平成21年度のみ,「総合演習」の単位取得を履修条件としない。

講義の目的

・情報化に対応した教育として,授業の情報化と情報教育という2つの概念があることを理解し,それらの違いや関連性を説明できるようになる。
・数学,理科等において情報化に対応した教育を実施したり,「総合的な学習の時間」を実施するために,授業設計や教材開発を行う実践的な能力を習得する。

講義計画

・情報化に対応した教育~情報教育と授業の情報化
・既存教科における授業の情報化(2回程度)
・既存教科における情報教育実施のための授業設計(3回程度)
・情報化に対応した教育と授業・学習評価

教科書・参考書等

・岡本敏雄ほか(2008) 情報教育事典、丸善
・文部科学省(2002) 情報教育の実践と学校の情報化~新「情報教育に関する手引」,http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/020706.htm

関連科目・履修の条件等

・原則として毎回課題を課す。課題の内容は,その日の授業内容に関連するものであり,また多くの場合,次の授業を受けるための前提となるものである。
・本授業は,「教育工学Ⅰ」と「総合演習」の単位を既に修得している者のみ,
履修を認める。ただし,平成21年度のみ,「総合演習」の単位取得を履修条件としない。

成績評価

・出席状況と提出課題,試験に基づいて行う。
・本授業は教職を志す者が履修する科目であり,「授業を休まない」という姿勢は,学習成果以前に重要であると考えている。

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