情報技術と人間・社会   Information Technology and Society

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担当教員
山本 洋雄  内山 正史 
使用教室
水5-6(W932)  
単位数
講義:1  演習:1  実験:0
講義コード
3353
シラバス更新日
2009年10月6日
講義資料更新日
2009年9月28日
学期
後期  /  推奨学期:4,6

講義概要

Ⅰ 情報や情報技術が身近な社会で果たしている役割や及ぼしている影響を理解し,情報モラルの必要性や情報に対する責任について考える。そして望ましい情報社会の創造に参画しようとする態度を身につけることを目的とする。
Ⅱ 情報技術の発達と生活や産業の変化,情報モラル,プライバシーや著作権等の保護,情報セキュリティ,メディアリテラシーなどの内容を扱う。
Ⅲ 情報及び情報技術と人間・社会の問題を考える上で必要な情報技術の活用体験や基礎知識を有していることを前提とする。

講義の目的

情報化社会といわれている我々の身近な社会では,情報や情報技術が当たり前に使われてきている。扱うのは人間であり,その使い方を誤ると社会に悪影響を及ぼすこととなる。情報や情報技術の発達によりその役割や及ぼしている影響を理解し,情報技術の動向や情報に対する責任について考え,望ましい情報社会の創造に参画しようとする態度を身につけることを目的とする。

講義計画

情報技術の発達と生活や産業の変化について,電子政府やビジネスモデル特許,知的所有権とその保護などの事例をもとに考察する。
・情報技術のトレンド
・e-Learningの概要
・電子政府
・ビジネスモデル特許
・知的所有権とその保護
・組み込みOS など

教科書・参考書等

特に指定しないが,講義の際にプリントを配布する。適宜,インターネットなどを参照。

関連科目・履修の条件等

情報及び情報技術と人間・社会の問題を考える上で,必要な情報技術の活用体験や基礎知識を有している事を前提とする。

成績評価

出席日数や感想文提出含む受講態度で4割,課題レポートまたは期末試験6割の比率を目安として総合的に評価する。

担当教員の一言

情報技術やそれらに関連した人間・社会の変化が激しい時代であり,将来を見通す力が非常に重要となっている。実社会での最新動向を紹介しながら洞察力の涵養に役立つようにしたい。また,外部講師として経験豊富な経営者などを招いての講義も予定している。

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