毎回,英語で書かれた文章(新聞記事,エッセイ,小説)を日本語に訳してもらいます。英文の読み方,訳文の練り方,辞書の使い方,インターネットの調査方法など,翻訳に必要なことを,一緒に考えたいと思います。翻訳は毎回提出してもらいます。添削をして,返却します。提出された翻訳を通して,ディスカッションもしたいと思います。英語の効果的な学習方法もアドバイスしたいです。
英語から日本語への翻訳の実践。それを通して、英語の正確な読み方や訳文の練り方を考えたい。辞書の使い方やインターネットの調査方法などもあわせてアドバイスする。
毎回、課題翻訳課題を提出してもらう。提出してもらった課題は、添削して、毎回授業を始める前に返却する。提出された訳文のいずれかを(あるいはこちらで用意したものを)OHC(書画カメラ)で添削しながら、授業を進めたい。授業の中では、翻訳に必要なことを自然とお話しすることになるだろう。課題を提出することも大事だが、授業の解説をしっかり聞き、疑問があれば積極的に質問してほしい。できればディスカッションにまで発展したい。各講義の後には、自分の訳文を講師の試訳と照合し、しっかり見直すことも求めたい。また状況に応じて英語の効果的な学習方法もアドバイスするほか、大学時代に読んでおきたい日本語の書籍も紹介したい。
Save the Earth(研究社)を使用するほか、必要に応じてプリントを配布する。そのほか、Kenkyusha Online Dictionary(KOD)も常時使用。
毎回翻訳を提出できて、毎回授業に参加できる学生が望ましい。
Aを履修した学生がBを履修してもよい。学生の達成度の従って別課題を与える。
課題の提出を中心に評価したい。しかし、各自の翻訳に対する熱意、そして翻訳力の向上度も十分に評価する。
翻訳はとにかく「実際にやってみる」しかない「実践」以外に「上達」の道はないと思う。理想的な翻訳文(出版できる翻訳文)の作り方を、編集者の視点から講義してみたい。
人数制限をする関係上、一回目の授業に必ず出席すること。
推奨学期:1,3,5,7 連絡先:世界文明センター(内線3892)