東京研究   Tokyo Studies

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担当教員
猪瀬 直樹 
使用教室
月9-10(W933)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
0810
シラバス更新日
2009年9月30日
講義資料更新日
2009年9月28日
学期
後期  /  推奨学期:2,4,6,8

講義概要

 東京はめまぐるしく変転する世界最大の都市である。東京に住みながら,誰もが“自分の東京”しかしらない。東京は広く深く,乱雑であるがゆえの魅力と謎に満ちている。そして日本の行く末を背負っている。
「10年後の東京」はどういう姿になっているか,考えたい。CO2削減など地球温暖化への取り組みについて東京独自の政策も検証する。

講義の目的

 東京はめまぐるしく変転する世界最大の都市である。「東京に住みながら、誰もが“自分の東京”しかしらない。東京は広く深く、乱雑であるがゆえの魅力と謎に満ちている。そして日本の行く末を背負っている。「10年後の東京」はどうなっているか、考えたい。CO2削減など地球温暖化への取り組みについて東京独自の政策も検証する。

講義計画

◇「皇居は空虚な中心である」とフランスの哲学者ロラン・バルトが述べている。東京独特の歴史と風貌を考察しながら、現在の政策の分析を示していきたい。
◇1948年12月23日、A級戦犯・東條英機(元首相・陸軍大将)が処刑された。なぜ皇太子・明仁(現天皇)の誕生日か。隠されたメッセージを読み解く。
◇東工大はなぜ大岡山にあるのか? 前身は蔵前の東京高等工業だが、なぜ?
◇「10年後の東京」を考える……CO2を2020年までに20%削減。地下鉄の一元化など。

成績評価

講義ごとにフィードバックとして小レポートを提出してもらう。期末レポートを課す。

担当教員の一言

対話を交えた講義にしたい。
人数制限をすることがあるので、一回目の授業に必ず出席すること。

その他

推奨学期:2,4,6,8 連絡先:世界文明センター(内線3892)

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