メディアアート入門   Introduction to Media Art

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担当教員
中嶋 正之  中村 泰清  林 正樹 
使用教室
金7-8(W833)  
単位数
講義:1  演習:1  実験:0
講義コード
0806
シラバス更新日
2009年7月30日
講義資料更新日
2009年7月30日
学期
前期  /  推奨学期:1,3,5

講義概要

従来のアート技術に立脚し,コンピュータを利用した画像,映像の制作に取り組む。まず,鉛筆によるアナログデッサンの講義により対象の正確な描画方法について学び,その後コンピュータを利用したデジタルデッサンに取り組む。さらにCGアニメーションの作成を試みる。後期に開講される,実際にインスタレーション作品を制作するメディアアート特論を希望する学生は本講義を受講することが望ましい。本講義の目的としては,21世紀をリードする新しいアートマインドを持つエンジニア系の学部学生を教育することである。まさに東工大が誇る21世紀文明を担う人材を育成する。

講義の目的

従来のアート技術に立脚し、コンピュータを利用するメディアアート作品の制作に取り組む。また物を洞察し、写実する技量を養うために、鉛筆画のデッサンに取り組む。
 目的としては、21世紀をリードする新しいアートマインドを持つエンジニア系の学部学生を教育することである。まさに東工大が誇る21世紀文明を担う人材を育成する。
毎週の講義内容や、最新の情報は以下のURLに記載するので、随時参照して欲しい。
http://nakajima.servepics.com/titech/kougi/index.html

講義計画

毎週金曜日 7,8時限(15:00-16:30PM)に開講する。
 前半は従来のアートについて学び、主に鉛筆によるデッサンに取り組む。また同時に、フォトショップを利用して、PCによる鉛筆画調のデッサンの取得に取り組む。
 後半はメディアアートについて学び、実際にCG画像の生成を行う。また最新のメディアアート情報の講義も行う。
 定員は20名程度が理想であり、定員を大幅にオーバーの場合は、第1回目の講義中に行う試行テスト+アンケートの成績により受講者を決定することがある。

第1週 中嶋 メディアアートについて
 本講義の目的などについて解説する。
第2週から第15週 中村 鉛筆デザインに取り組む。またフォトショップの利用によるスケッチ画制作に取り組む。
その間3週間は、林正樹講師により、映像生成の最新技法であるTVMLについての講義が挟まる。

関連科目・履修の条件等

 全学的に行うため、どの学年でも受講可能であるが、1または2年生の受講が望ましい。また実際にコンピュータでの画像生成に取り組むので多少のPCの知識が必要であり、ノートパソコンをもっていることが望ましい。

成績評価

毎回の講義への出席、並びに作品提出による評価による。

担当教員の一言

絵を描くことが好きな学生を希望する。
 人数制限をする場合があるので、一回目の授業に必ず出席すること。

その他

推奨学期:1,3,5 連絡先:世界文明センター(内線3892)

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