情報社会の思想   Philosophy on the Information

文字サイズ 

担当教員
東 浩紀 
使用教室
金9-10(H111)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
0804
シラバス更新日
2009年9月30日
講義資料更新日
2009年9月28日
学期
後期  /  推奨学期:2,4,6,8

講義概要

講師の専門は哲学であり現代思想である。哲学や思想は、工業大学に学ぶみなさんにとってあまりに縁遠いかもしれない。しかし本当にそうだろうか。情報社会のなかで哲学や思想をどのように活かすのか、ルソーからノージックを通ってローティやデリダまでを追いながら講義したい。

講義の目的

講師の専門は哲学であり現代思想である。哲学や思想は、工業大学に学ぶみなさんにとってあまりに縁遠いかもしれない。しかし本当にそうだろうか。情報社会のなかで哲学や思想をどのように活かすのか、ルソーからノージックを通ってローティやデリダまでを追いながら講義したい。

講義計画

第1回 ガイダンス
第2-6回 情報社会の思想的理解の基礎
     ポストモダニズム、リバタリアニズム、サイバースペース論など
第7-12回 思想から見えてくる情報社会の未来
     グーグル的社会契約、集合知、公共性論など
第13-14回 結論

教科書・参考書等

特にないが、講師自身の著作である『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)と「情報自由論」(『情報環境論集 東浩紀コレクションS』、講談社、所収)を一読しておくことが好ましい。

成績評価

レポートによる。レポートは、電子メールによる提出。携帯電話でのレポート投稿は認めないので注意。

担当教員の一言

人数制限をする場合があるので、一回目の授業に必ず出席すること。

その他

推奨学期:2,4,6,8 連絡先:世界文明センター(内線3892)

このページのトップへ