文化社会論   Culture and Society

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担当教員
上田 紀行 
使用教室
金1-2(W541)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
0174
シラバス更新日
2009年10月1日
講義資料更新日
2009年9月28日
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

なぜ人類社会には「差別」や「暴力」が存在するのだろうか。そしてそこからの開放にはいかなる戦略が必要だろうか。「宗教」はその解決になるだろうか。前半では,差別や暴力を実例とともに論じ,後半では宗教の可能性と問題点を論じる。講義のみではなく,受講者参加によるワークやディスカッションも行われるので,積極的に参加してほしい。

講義の目的

なぜ人類社会には「差別」や「暴力」が存在するのだろうか。そこからの解放と癒しはいかにしたら可能なのだろうか。また、「宗教」はその解決になるだろうか。体験を交えながら考えたい。

講義計画

前半 差別と暴力
階級社会 インドのカースト制など
日本型「いじめ」の構造など


後半 宗教と癒し
宗教とは何か
不思議現象とは
スリランカの悪魔祓い
多重人格と人格構造など
講義のみではなく、受講者の参加による、ワーク、ゲーム、ディスカッションが行われる。

教科書・参考書等

講義中に指示する

関連科目・履修の条件等

この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には文系基礎科目の単位として認定されます。

成績評価

レポート、期末試験

担当教員の一言

ワークの中には少々超日常的なものも含まれている。知らない世界への好奇心と、前向きなハートを持った人向きの講義である。
 なお、人数制限をする場合があるので、一回目の授業に必ず出席すること。

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