オーソドックスなミクロ経済理論を講義します。ミクロ経済学は現代の全ての経済学の基礎となっており,ゲーム理論や情報の経済学といった,現代の経済学では不可欠となっている理論も,オーソドックスなミクロ経済学を踏まえることでその意義をより深く理解することができます。われわれが経済社会をどのように数理的に把握しようとしてきたのかを理解することがねらいです。
オーソドックスなミクロ経済理論を講義します。ミクロ経済学は現代の全ての経済学の基礎となっており、ゲーム理論や情報の経済学といった、現代の経済学では不可欠となっている理論も、オーソドックスなミクロ経済学を踏まえることでその意義をより深く理解することができます。われわれが経済社会をどのように数理的に把握しようとしてきたのかを理解することがねらいです。
1.ミクロ経済学のあらすじ
2.消費者の行動
3.生産者の行動
4.市場均衡
5.市場の失敗・不完全競争
6.不確実性
教科書は特に指定しませんが,参考書として
・武隈慎一『ミクロ経済学』増補版,新世社,1999年
・奥野正寛・鈴村興太郎『ミクロ経済学I・II』岩波書店,1985・1988年
・西村和雄『ミクロ経済学』東洋経済新報社,1990年
・Mas-Colell , Whinston and Green , Microeconomic Theory , Oxford University Press , 1995
を挙げておきます。
この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には文系基礎科目の単位として認定されます。
学期末に行われる試験によります。
経済学が経済や社会を数理的に把握しようとする学問分野であることを意識して講義します。
なお、人数制限をする場合があるので、一回目の授業に必ず出席すること。
推奨学期:2学期
連絡先:大岡山西9号館7階714号室 価値システム事務室