経済学第一   Economics I

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担当教員
大和 毅彦 
使用教室
金1-2(四大学講)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
0157
シラバス更新日
2009年3月30日
講義資料更新日
2009年6月23日
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

経済学の基礎理論について講義する。消費者や生産者にとって,生産・消費に関する最適な選択は何か,社会全体として,どのような財・サービスの配分を行うべきかなどを吟味する。

講義の目的

ミクロ経済学の基礎理論について講義する。消費者や生産者にとって、生産・消費に関する最適な選択は何か、社会全体として、どのような財・サービスの配分を行うべきかなどを吟味する。

講義計画

Ⅰ ミクロ経済学とは ー需要と供給ー
Ⅱ 消費の決定 A.選好 B. 予算制約 C. 消費者の選択
Ⅲ. 需要関数 A. 所得消費曲線とエンゲル曲線 B. 価格消費曲線と需要曲線 C. 所得効果と代替効果 D. 需要の法則
Ⅳ 生産の理論 A.生産活動 B.生産の技術的制約 C.費用曲線 D.最適規模
Ⅴ 競争市場均衡 A.競争市場均衡 B.消費者余剰と生産者余剰 C.均衡の最適性
VI 独占 A.独占企業の利潤最大化 B.完全競争と独占の比較
VII 交換経済 A.エッジワース・ボックス B.厚生経済学の基本定理 C.公平性

教科書・参考書等

特定のテキストは使わない。講義資料を配布する予定。
参考書:武隈愼一 「ミクロ経済学」(新世社、1999年)
石井、西条、塩沢 「入門・ミクロ経済学」 (有斐閣、1995年)
奥野正寛 「ミクロ経済学入門」 (日経文庫、1990年)
西村和雄 「ミクロ経済学入門」(岩波書店、1995年)

関連科目・履修の条件等

「経済学第二(4学期開講)」も併せて履修することが望ましい。
この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には文系基礎科目の単位として認定されます。。

成績評価

試験と宿題をもとに評価する。病気・事故等の特別の場合を除いて、レポート・再試験による救済措置は取らないので、各試験に全力を尽くすこと。
この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には文系基礎科目の単位として認定されます。

担当教員の一言

やる気のある人を歓迎する。毎回授業の復習を行うことが必要。ステップ・バイ・ステップで知識を積み重ねて理解していく科目なので、たまに出席しても講義内容を全く理解できないであろう。必ず1回目の授業から出席のこと。(人数制限をする場合もあります。)

その他

推奨学期:3学期
連 絡 先:大岡山西9号館8階803号室(内線2677)

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