美術史・美術理論   History and Theories of Art

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担当教員
高岸 輝 
使用教室
金1-2(W241)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
0130
シラバス更新日
2009年10月1日
講義資料更新日
2009年9月28日
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

イタリア・ルネサンス期の主要な芸術家と絵画・彫刻作品の流れを追いながら,レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロらの天才を輩出した社会的背景を明らかにしたい。

講義の目的

イタリア・ルネサンス期の主要な芸術家と絵画・彫刻作品の流れを追いながら、ミケランジェロやレオナルド・ダ・ヴィンチらの天才を輩出した社会的背景を明らかにしたい。

講義計画

ルネサンスとは何か
メディチ家とフィレンツェ―ルネサンスのパトロンと芸術都市
ジョット―ルネサンスへの胎動
マザッチョとドナテッロ―リアリズムとは何か
ブルネレスキ―フィレンツェ大聖堂の巨大ドーム計画
フラ・アンジェリコとフィリッポ・リッピ―美しき聖母像
ボッティチェリ―「ヴィーナスの誕生」の謎
ピエロ・デッラ・フランチェスカ―遠近法の追究
レオナルド・ダ・ヴィンチ―芸術と科学
ミケランジェロ―神とよばれた芸術家
ラファエロ―夭折の天才画家
カラヴァッジョ―狂気の鬼才

教科書・参考書等

講義中に指示する

関連科目・履修の条件等

この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には文系基礎科目の単位として認定されます。

成績評価

出席と授業中の小課題、およびレポートによる

担当教員の一言

イタリアの15世紀は、文科系・理科系・芸術系の全てに通じた天才たちが連鎖的に出現した奇跡の時代だ。圧倒的な作品の数々に触れながら、人類の創造力とは何かを考えてみたい。
なお、人数制限をする場合があるので、一回目の授業に必ず出席すること。

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