生徒・進路指導と教育相談2   Educational Guidance and Counseling II

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担当教員
伊藤 直樹 
使用教室
 
単位数
講義:0  演習:2  実験:0
講義コード
3544
シラバス更新日
2009年9月8日
講義資料更新日
2008年10月1日
学期
後期  /  推奨学期:-

講義概要

Ⅰ 小学校・中学校・高等学校における生徒・進路指導と教育相談に関して,その基礎論及び,関連する今日の教育行政の特質と課題について理解を深めると共に,キャリアカウンセリングの現場における具体例に基づいて演習を行い,これらの指導に必要な基礎的知識とスキルについて学習する。
Ⅱ まず,生徒指導・進路指導の基礎理論及び思春期・青年期の発達課題について講義し,その後,今日の関連行政,とりわけキャリア教育推進施策の動向について解説する。次に,次に,キャリアカウンセリングの基礎技法について実習をまじえながら学習する。

講義の目的

 この講義は,小学校・中学校・高等学校における生徒・進路指導と教育相談に関して,その基盤となる諸理論,及び,今日の日本における関連行政施策の特質と課題について学び,キャリアカウンセリングの現場における具体例に基づいて学習し,生徒指導,進路指導,教育相談に関する基礎的な知識と技術を身につけることを目的とする。
 その上で,「すべての児童・生徒が充実した学校生活を送れるように,生徒同士,および教師と生徒の人間関係を育てること」,「児童・生徒が,社会的自立に必要な基礎的能力を身につけられるように指導・援助すること」の実現に必要となる基本的な態度・能力を修得することをめざす。 

講義計画

1 オリエンテーション
2~3 生徒指導・進路指導の基礎理論と児童生徒の発達に関する基礎的理解
4~6 生徒指導・進路指導に関する今日の行政施策の特質と課題
7~9 キャリア教育の推進と学校における実践
10~12 キャリアカウンセリングの基礎的知識とスキル

教科書・参考書等

特に指定しない。講義資料は配布する。(必要に応じて,各自,文部科学省,国立教育政策研究所等のウェブサイトから,関連資料のプリントアウトを求めることがある)

関連科目・履修の条件等

初回の授業で,履修方法等の説明をするので必ず出席すること

成績評価

出席状況,授業への参画状況,授業時に課す課題への取り組み,最終試験などの総合評価。集中講義であることに鑑み,出席状況・授業への参画状況を重視し,いかなる理由がある場合においても3分の2以上の出席を最低要件とする。

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