微分積分学第二B Q   Calculus II-B Q

文字サイズ 

担当教員
鷲見 直哉 
使用教室
水1-2(H101)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
1065
シラバス更新日
2008年10月1日
講義資料更新日
2008年10月1日
学期
後期  /  推奨学期:-

講義概要

I 微分積分学第一に引き続き,微分積分学の基本を修得する。微分積分学演習第二をあわせて履修する者のみを対象とする。
II 積分法,微分方程式,級数について講義する。

講義の目的

微分積分学第一に引続き、微分積分学演習第二を履修する者を対象として講義する。

講義計画

次のような事柄について講義する。
ただし、これらの事柄を扱う順序、手法はクラスにより異なることもある。
・級数
絶対収束、条件収束、収束判定条件
関数項級数、一様収束、整級数、収束半径、項別微分可能性
・積分と微分方程式
定積分の定義と基本性質
有理関数、三角関数、無理関数の不定積分
一様連続性
定積分の計算、微分積分学の基本定理
関数列の極限と定積分
広義積分(定義・収束判定条件)
定積分と面積・曲線の長さ
重積分(定義・計算法)
簡単な微分方程式の解法(変数分離)などの中から取捨選択して講義する。

教科書・参考書等

各クラス担当教員の指示による。

関連科目・履修の条件等

この科目は、微分積分学演習第二をも履修する者のみが履修できる。微分積分学第二Aと同Bとどちらを履修するかは演習第二を履修するかどうかで決まる。

成績評価

小テスト、中間試験、期末試験などの結果を総合的に判断する。

その他

担当教員別ホームページ
http://www.math.titech.ac.jp/~jimu/Syllabus/B1-j.html

このページのトップへ