授業内容はIに同じ。採り上げる作家・作品等は異なる。
国際化時代にあって、異文化理解は必須の課題である。そのためには、世界各国の主要な文学作品を通して、当該国民の考え方・感じ方、つまりは「心性」を理解するのも一方法だろう。本講義では、「世界文学とは何か」、「どんな作品を読むべきか」を皮切りに、ドイツ・フランス・ロシア・中国・英米の代表的作品(小説・詩・思想等)を鑑賞・分析しながら、各国の文学の特性に迫り、上述の目標にアプローチする。
1.「世界文学とは何か」―「世界文学」の魅力
2.どんな「世界文学」作品を読むべきか
3.ドイツ文学の特性(1)
4.ドイツ文学の特性(2)
5.フランス文学への一視点 (1)
6.フランス文学への一視点 (2)
7.フランス文学への一視点(3)
8.中国の「新詩」(1)
9.中国の「新詩」(2)
10.ロシア文学の特性(1)
11.ロシア文学の特性(2)
12.ロシア文学の特性(3)
13.英米文学瞥見(1)
14.英米文学瞥見(3)
プリント等を配布する。その他授業中に適宜指示する。
この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には総合科目Aの単位として認定されます。なお、この科目は原則として一年生だけを対象とします。
レポートならびに平常点の総合評価
講義内容の詳細はガイダンスで話す。
人数制限をする場合があるので、一回目の授業に必ず出席すること。