科学者とは何か-その過去と現在   Scientists in Society:Their Past and Present

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担当教員
梶 雅範 
使用教室
金3-4(W933)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
0414
シラバス更新日
2008年10月1日
講義資料更新日
2008年10月1日
学期
後期  /  推奨学期:-

講義概要

現代社会において科学者(研究者)がどのような位置にあり,どのような役割を果たしているのか。現状はどうであるのか探り,研究者への道を紹介し,現代の科学者(研究者)には何が要求されているのかを考え,科学者(研究者)をめざす人への導きになることをめざす。

講義の目的

現代社会において科学者がどのような位置にあり、どのような役割を果たしているのか。その成立の歴史をたどり、現状はどうであるのか探り、現代の科学者には何が要求されているのかを考える。

講義計画

1. 研究競争―DNAの発見史から
2. ノーベル賞とその問題点
3.研究者と学術論文-研究者のためのプレゼンテーション法
4.知的財産権と研究者
5.研究者への道
6.企業内研究所と研究者
7. 「科学的」ということ
8.科学ジャーナリズムの世界
9.研究者倫理

教科書・参考書等

資料を配布する。木下是雄『レポートの組み立て方』筑摩書房(1994年)をレポート作成用の参考書とする。

関連科目・履修の条件等

出席率が十分であることが単位認定の前提であるから留意すること。
この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には総合科目Aの単位として認定されます。なお、この科目は原則として一年生だけを対象とします。

成績評価

授業時に講義に対するフイードバックとしての小文を書いてもらう。それと学期末のレポートで評価する。

担当教員の一言

たんに受け身で講義を聞くのでなく、双方的な授業になるように工夫したい。
なお、人数制限をする場合があるので、一回目の授業に必ず出席すること。

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