文字サイズ 小中大
従来のメディア観は,「送り手→メディア→受け手」という,シャノン・ウィーバーのモデルが基本となっていた。しかし,このモデルはマスメディアの分析で は効力を発揮していたものの,様々なコミュニケーション活動に適応するには限界があることが,近年,心理学を中心にして次第に明らかにされている。本授業 では,新たなメディア観について,理論的枠組みと具体的な実証的研究を織り交ぜながら紹介していく。